問題
不動産鑑定評価基準における正常価格に関する記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- 1市場性を有する不動産について、現実の社会経済情勢の下で合理的と考えられる条件を満たす市場で形成されるであろう市場価値を表示する適正な価格である
- 2売主が売却を急ぐなどの特別な事情を考慮して求められた価格である
- 3一般的に市場性を有しない文化財等について、その利用現況を前提として求められる価格である
- 4市場が相対的に限定される場合における取得部分の経済価値を表示する価格である
正解
1. 市場性を有する不動産について、現実の社会経済情勢の下で合理的と考えられる条件を満たす市場で形成されるであろう市場価値を表示する適正な価格である
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解説
不動産鑑定評価基準は、正常価格を市場性を有する不動産について現実の社会経済情勢の下で合理的と考えられる条件を満たす市場で形成されるであろう市場価値を表示する適正な価格と定義する。合理的な市場の条件として、売買当事者が自由意思をもち取引に十分な情報に精通していること、対象不動産が相当の期間市場に公開されていること、買主が通常の資金調達能力を有することなどが挙げられる。したがって売急ぎや買進みといった特別な事情は排除される。文化財等を対象とするのは特殊価格、市場が相対的に限定される場合は限定価格であり、4種類の価格の使い分けが問われる。
一問一答
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