問題
宅地建物取引士の知識および能力の維持向上に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば正しいものはどれか。
選択肢
- 1宅地建物取引士は、宅地建物取引に係る事務に必要な知識および能力の維持向上に努めなければならない
- 2宅地建物取引士は、毎年1回、国土交通大臣が指定する研修を受講しなければならない
- 3知識および能力の維持向上の努力義務は、専任の宅地建物取引士に限って課される
- 4知識および能力の維持向上を怠った宅地建物取引士は、登録を消除される
正解
1. 宅地建物取引士は、宅地建物取引に係る事務に必要な知識および能力の維持向上に努めなければならない
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解説
正解は、宅地建物取引に係る事務に必要な知識および能力の維持向上に努めなければならないという記述である。宅建業法15条の3は、宅建士は宅地建物取引業の業務に従事するときは、宅地建物取引に係る事務に必要な知識および能力の維持向上に努めなければならないと定める努力義務規定であり、平成26年の改正で15条の業務処理の原則、15条の2の信用失墜行為の禁止と並べて新設された。あくまで努力義務であるから、毎年の研修受講が法律上義務づけられているわけではなく、指定研修を受けなかったことだけで登録が消除されることもない。また対象は宅建士一般であり、専任の宅建士に限られるものでもない。宅建士証の更新時に受講する法定講習とは別の規定である点にも注意したい。
一問一答
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