問題
抵当権に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。
選択肢
- 1抵当権は、被担保債権が消滅すれば、それに伴い消滅する。
- 2抵当権者は、抵当不動産の所有者に対して、その占有を移転するよう請求できる。
- 3抵当権の順位は、登記の前後によって定まる。
- 4抵当権の効力は、抵当不動産に付合した物にも及ぶ。
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正解
2. 抵当権者は、抵当不動産の所有者に対して、その占有を移転するよう請求できる。
解説
抵当権は非占有担保物権であり、抵当権者は抵当不動産の占有を取得するものではありません。したがって所有者に占有の移転を請求することはできません(選択肢2は誤り)。抵当権は付従性により被担保債権が消滅すると消滅します(選択肢1は正しい)。順位は登記の前後で決まります(選択肢3は正しい)。付合物にも効力が及びます(選択肢4は正しい)。