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不動産の表示に関する公正競争規約難易度: 標準2026年度

宅地建物取引士 予想問題|不動産の表示に関する公正競争規約 第1回 第50問

問題

景品表示法の規定に基づく不動産の表示に関する公正競争規約に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1物件の所在地から最寄り駅までの徒歩所要時間は、道路距離80mにつき1分として表示する。
  2. 2新築とは、建築後2年以内であって、かつ未使用のものをいう。
  3. 3実際には仲介手数料を受領する媒介の取引であっても、仲介手数料が不要である旨を表示することができる。
  4. 4「LDK」とは居間と台所と食堂の機能が1室に併存する部屋をいい、その広さや形状を問わず「LDK」と表示することができる。

正解

1. 物件の所在地から最寄り駅までの徒歩所要時間は、道路距離80mにつき1分として表示する。

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解説

正解は「物件の所在地から最寄り駅までの徒歩所要時間は、道路距離80mにつき1分として表示する」という記述です。 【結論と趣旨】不動産の表示に関する公正競争規約は、景品表示法に基づき不当な表示を防ぐために業界が定める自主ルールで、消費者が誤認しないよう表示方法を細かく統一しています。徒歩による所要時間は、起点から目的地までの道路距離80メートルにつき1分として算出し、1分未満の端数が出たときは切り上げて表示します(徒歩1分80m換算)。信号待ちや坂道の時間は含めません。 【具体例】物件から最寄り駅までの道路距離が500メートルなら、500を80で割ると6.25となり、端数を切り上げて徒歩7分と表示します。実測より短く見せるような表示は許されません。 【誤りの記述】 ・「新築とは建築後2年以内であって、かつ未使用のものをいう」… 誤り。規約上の「新築」とは、建築工事完了後1年未満であって、かつまだ人の居住の用に供されたことがないものをいいます。2年ではなく1年未満が基準です。 ・「実際には仲介手数料を受領する媒介でも、手数料不要と表示できる」… 誤り。実際の取引条件より有利であると誤認させる表示であり、不当表示として禁止されています。なお、実際に仲介手数料を受け取らない取引であれば、その旨を表示すること自体は禁止されていません(宅建業法46条は報酬の上限を定める規定です)。 ・「LDKは広さや形状を問わず表示できる」… 誤り。規約は「LDK」を、居間と台所と食堂の機能が1室に併存し、住宅の居室(寝室)数に応じてその用途に従って使用するために必要な広さ、形状及び機能を有する部屋と定めています(規約18条1項4号)。広さの目安は公正取引協議会連合会の指導基準で、居室が1部屋ならLDKは8畳以上、2部屋以上なら10畳以上とされています。

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