問題
時効に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- 1取得時効は、占有を開始したときに遡って所有権を取得する効果がある
- 2消滅時効は、時効期間が経過すれば当然に権利が消滅する
- 3時効の援用は、当事者以外の者でも誰でもすることができる
- 4裁判上の請求をしても、時効の完成猶予の効力は生じない
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正解
1. 取得時効は、占有を開始したときに遡って所有権を取得する効果がある
解説
取得時効が完成すると、占有を開始した時点に遡って所有権を取得します(民法144条)。消滅時効は時効期間の経過だけでは権利は消滅せず、援用が必要です。時効の援用ができるのは「当事者」(保証人、物上保証人、第三取得者など正当な利益を有する者を含む)に限られます。裁判上の請求は時効の完成猶予事由です。