問題
賃貸借契約に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
選択肢
- 1賃借人は、賃貸人の承諾を得なければ、賃借権を譲渡することができない
- 2賃貸物の修繕が必要な場合、賃貸人は修繕義務を負う
- 3賃借人が賃貸人の承諾なく転貸した場合、賃貸人は常に契約を解除できる
- 4敷金は、賃貸借終了後に賃借物を返還した時に返還される
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正解
3. 賃借人が賃貸人の承諾なく転貸した場合、賃貸人は常に契約を解除できる
解説
無断転貸があっても、それが賃貸人に対する背信的行為と認めるに足りない特段の事情がある場合には、解除は認められません(判例)。したがって「常に解除できる」は誤りです。賃借権の譲渡には賃貸人の承諾が必要で(民法612条)、賃貸人は修繕義務を負い(民法606条)、敷金は明渡し後に返還されます。