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簿記論難易度:

税理士 一問一答簿記論 第31問

問題

期末売掛金残高2,000,000円に対して2%の貸倒引当金を設定する。決算整理前の貸倒引当金残高が15,000円であるとき、差額補充法による貸倒引当金繰入の金額はいくらか。

選択肢

  1. 140,000円
  2. 215,000円
  3. 325,000円
  4. 455,000円

正解

3. 25,000円

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解説

設定すべき貸倒引当金は期末売掛金2,000,000円×2%=40,000円である。差額補充法では、この設定額と決算整理前残高15,000円との差額だけを繰り入れるので、40,000円-15,000円=25,000円を「(借)貸倒引当金繰入25,000/(貸)貸倒引当金25,000」と計上する。「40,000円」は設定すべき引当金の期末残高そのものであり、繰入額と混同している。整理前残高を全額戻し入れてから40,000円を繰り入れる洗替法であれば総額はこの金額になるが、差額補充法の繰入額としては誤りである。「15,000円」は決算整理前の引当金残高にすぎず、当期の繰入額ではない。「55,000円」は40,000円と15,000円を加算したもので、既にある残高を差し引くべきところを足してしまう典型的な計算ミスである。金融商品に関する会計基準では、経営状態に重大な問題のない一般債権について貸倒実績率法により引当金を見積もることとされており、本問の売掛金一律2%はその適用例である。

一問一答

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