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簿記論難易度: 標準

税理士 一問一答簿記論 第54問

問題

期末商品について、帳簿棚卸数量200個、実地棚卸数量190個、原価@500円、正味売却価額@470円であった。計上すべき商品評価損はいくらか。

選択肢

  1. 15,000円
  2. 26,000円
  3. 310,700円
  4. 45,700円

正解

4. 5,700円

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解説

期末評価はまず数量面の減少(棚卸減耗損)を把握し、次に実際に存在する数量について価格面の下落(商品評価損)を把握する、という順序で行う。棚卸減耗損は(200個-190個)×原価500円=5,000円であり、商品評価損は実地棚卸数量190個×(原価500円-正味売却価額470円)=5,700円となる。「6,000円」は帳簿棚卸数量200個に単価差30円を乗じた誤りで、実際には存在しない減耗分10個にまで評価損を計上してしまっている。「5,000円」は棚卸減耗損の金額であり、商品評価損との混同である。「10,700円」は棚卸減耗損5,000円と商品評価損5,700円の合計額であって、評価損のみを問う本問の解答としては誤りとなる。企業会計基準第9号のもと、いわゆるボックス図で減耗を先に控除してから評価損を計算する手順を確実に身につけたい。

一問一答

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