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簿記論難易度:

税理士 一問一答簿記論 第120問

問題

X1年4月1日(期首)に額面100,000円の社債を95,000円で発行した。クーポン利率は年2%(利払日は毎年3月末の年1回)、実効利子率は年3.1%であり、償却原価法(利息法)を採用している。X2年3月31日の利払日に損益計算書に計上される社債利息の総額はいくらか。

選択肢

  1. 12,000円
  2. 2945円
  3. 33,100円
  4. 42,945円

正解

4. 2,945円

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解説

「2,945円」が正しい。利息法では、各期の社債利息(利息配分額)は期首の帳簿価額に実効利子率を乗じて計算する。第1期の社債利息は95,000円×3.1%=2,945円であり、この総額が損益計算書に計上される。このうち現金で支払うクーポン利息は額面100,000円×2%=2,000円にとどまるため、差額945円を償却額として社債の帳簿価額に加算し、期末の帳簿価額は95,945円となる。仕訳は借方・社債利息2,945/貸方・現金預金2,000、社債945である。「2,000円」は現金支払額であるクーポン利息のみを費用とする誤りで、金利調整差額の当期配分額945円が漏れており実質的な利息負担を表さない。「945円」は償却額のみを社債利息とする誤りで、クーポン利息2,000円と合わせた総額が当期の費用である。「3,100円」は実効利子率3.1%を額面金額100,000円に乗じた誤りで、企業会計基準第10号「金融商品に関する会計基準」の下で実効利子率を乗じる基礎は帳簿価額95,000円であって額面ではない。翌期は帳簿価額95,945円を基礎とするため、利息配分額は毎期逓増していく。

一問一答

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