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簿記論難易度:

税理士 一問一答簿記論 第61問

問題

F社(先入先出法)の当期の商品の資料は次のとおりである。期首在庫80個(@400円)、4月仕入120個(@420円)、10月仕入200個(@450円)、当期販売300個(期末帳簿棚卸数量100個)、実地棚卸数量95個、期末の正味売却価額@430円。貸借対照表に計上される商品の金額はいくらか。

選択肢

  1. 145,000円
  2. 242,750円
  3. 340,850円
  4. 443,000円

正解

3. 40,850円

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解説

先入先出法によれば期末帳簿数量100個はすべて最も新しい10月仕入分(@450円)から構成され、切下げ前の帳簿価額は45,000円となる。ここから棚卸減耗損(100個-95個)×450円=2,250円を控除し、さらに実地数量95個について原価450円が正味売却価額430円を上回るため商品評価損95個×20円=1,900円を控除する。その結果、貸借対照表の商品は95個×430円=40,850円となる。「45,000円」は棚卸減耗損も商品評価損も反映する前の帳簿価額である。「42,750円」は減耗損のみ控除した95個×450円で、企業会計基準第9号が求める収益性低下の切下げが行われていない。「43,000円」は帳簿数量100個に正味売却価額430円を乗じた誤りで、実在しない減耗分5個まで資産計上してしまっている。数量は実地、単価は正味売却価額(原価より低い場合)という組合せで貸借対照表価額が決まる点を確認したい。

一問一答

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