税理士に戻る
簿記論難易度: 標準

税理士 一問一答簿記論 第102問

問題

引当金のうち、貸借対照表上、資産の部に控除項目として表示される評価性引当金に該当するものはどれか。

選択肢

  1. 1貸倒引当金
  2. 2賞与引当金
  3. 3退職給付引当金
  4. 4製品保証引当金

正解

1. 貸倒引当金

詳しい解説を見る

解説

「貸倒引当金」が評価性引当金に該当する。貸倒引当金は、受取手形・売掛金・貸付金などの金銭債権について回収不能見込額を見積もって計上するものであり、債権の帳簿価額から控除される評価勘定として資産の部に控除項目の形式で表示される(企業会計原則・貸借対照表原則、注解18)。これに対し「賞与引当金」は翌期に支給する従業員賞与のうち当期の労働に対応する負担額、「退職給付引当金」は退職給付債務から年金資産等を控除した積立不足額、「製品保証引当金」は販売済み製品に対する無償修理義務の見込額を、それぞれ将来の支出に備えて計上するものであり、いずれも負債の部に表示される負債性引当金である。評価性引当金が特定資産の実質的な価値の減少を帳簿価額の控除として示すのに対し、負債性引当金は将来の経済的資源の流出に備えるという点で性格が異なる。ただし、いずれの引当金も注解18の同一の4要件に基づいて計上される点は共通している。

一問一答

5科目1,000問を科目別に学習

簿記論の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では税理士の全1000問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。税理士試験は簿記論・財務諸表論の会計2科目と、法人税法・消費税法・相続税法などの税法科目から5科目を積み上げる科目合格制の国家試験です。簿記論・財務諸表論は受験資格不要で誰でも挑戦できます。