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簿記論難易度: 標準

税理士 一問一答簿記論 第155問

問題

当社は売掛金1,000ドル(取引発生時の直物相場1ドル135円)について、取引発生後に為替予約(予約時の直物相場1ドル137円、先物相場1ドル136円)を付し、振当処理を採用した。この場合の処理として正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1直々差額2,000円は予約日から決済日までの期間にわたり配分する
  2. 2直々差額2,000円は予約日の属する期の為替差損益として処理する
  3. 3直先差額1,000円は予約日の属する期の損益として一括処理しなければならない
  4. 4売掛金の帳簿価額は135,000円のまま変更しない

正解

2. 直々差額2,000円は予約日の属する期の為替差損益として処理する

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解説

取引発生後に為替予約を付した場合の振当処理では、取引発生時の直物相場と予約時の直物相場との差額(直々差額=(137円−135円)×1,000ドル=2,000円)は予約時までに生じた為替相場の変動によるものだから、予約日の属する期の為替差損益として直ちに処理する。よって「直々差額2,000円は予約日の属する期の為替差損益として処理する」が正しい。「直々差額2,000円は予約日から決済日までの期間にわたり配分する」は直々差額と直先差額の処理を取り違えており、期間配分するのは直先差額の方である。「直先差額1,000円は予約日の属する期の損益として一括処理しなければならない」は誤りで、直先差額((136円−137円)×1,000ドル)は原則として予約日から決済日までの期間に合理的に配分する。「売掛金の帳簿価額は135,000円のまま変更しない」も誤りで、振当処理では売掛金を先物相場による136,000円に付け替える。(完全オリジナル問題)

一問一答

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