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法人税法難易度:

税理士 一問一答法人税法 第23問

問題

当期の確定した決算における当期純利益は1,000万円であった。税務調整すべき事項は、損金の額に算入されない交際費等100万円と、益金の額に算入されない受取配当等30万円のみである。当期の所得の金額はいくらか。

選択肢

  1. 1900万円
  2. 21,100万円
  3. 31,070万円
  4. 41,130万円

正解

3. 1,070万円

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解説

課税所得は、確定した決算に基づく当期純利益を出発点に、申告書別表四で加算・減算の税務調整を行って算出する。損金不算入の交際費等100万円は、会計上は費用として利益から差し引かれているが税務上は損金とならないため、利益に加算する。益金不算入の受取配当等30万円は、会計上は収益として利益に含まれているが税務上は益金とならないため、減算する。したがって所得金額は1,000万円+100万円-30万円=1,070万円となる。交際費等を減算して900万円とするのは調整の方向を逆にした誤り、受取配当等の減算を忘れると1,100万円、両方とも加算してしまうと1,130万円となり、いずれも典型的な誤りである。「会計上の費用だが損金でないものは加算」「会計上の収益だが益金でないものは減算」という対応関係(法人税法22条、23条、租税特別措置法61条の4)を確実に身につけたい。

一問一答

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