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法人税法難易度: 標準

税理士 一問一答法人税法 第115問

問題

期末資本金の額50,000,000円の中小法人(当期12か月)の交際費等の額は12,000,000円で、このうち接待飲食費の額は9,000,000円である。損金不算入額が最も少なくなる方法を選択した場合の交際費等の損金不算入額はいくらか。

選択肢

  1. 17,500,000円
  2. 212,000,000円
  3. 34,000,000円
  4. 43,000,000円

正解

3. 4,000,000円

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解説

中小法人は年800万円の定額控除限度額と接待飲食費の50%損金算入との有利選択ができる。定額控除を選択した場合の損金不算入額は12,000,000円−8,000,000円=4,000,000円となる。接待飲食費の50%基準を選択した場合は12,000,000円−9,000,000円×50%=12,000,000円−4,500,000円=7,500,000円となる。両者を比較すると定額控除の方が損金不算入額が小さく有利であるため、最少の損金不算入額は4,000,000円である。7,500,000円は50%基準を選択した場合の不算入額であり最少とはならない。12,000,000円はいずれの特例も適用しない場合の全額不算入額、3,000,000円は交際費等の総額から接待飲食費を差し引くなど計算構造を誤ったものである。50%基準の損金算入額が定額控除の800万円を上回るのは接待飲食費が16,000,000円を超える場合であり、この分岐点を意識すると有利判定を素早く行える。本試験の計算問題では両方式を必ず計算して比較する習慣をつけておきたい。

一問一答

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