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消費税法難易度: 標準

税理士 一問一答消費税法 第45問

問題

消費税の納税義務判定における特定期間の制度に関する説明として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1特定期間とは、当課税期間の基準期間の前の期間をいい、その課税売上高のみで納税義務を判定する。
  2. 2特定期間における課税売上高が1,000万円を超えても、基準期間の課税売上高が1,000万円以下であれば必ず免税事業者となる。
  3. 3基準期間の課税売上高が1,000万円以下であっても、特定期間(個人はその年の前年1月1日から6月30日まで、法人は原則前事業年度開始後6か月)の課税売上高が1,000万円を超える場合には、課税事業者となる。
  4. 4特定期間の判定は課税売上高によってのみ行い、給与等支払額による判定は認められていない。

正解

3. 基準期間の課税売上高が1,000万円以下であっても、特定期間(個人はその年の前年1月1日から6月30日まで、法人は原則前事業年度開始後6か月)の課税売上高が1,000万円を超える場合には、課税事業者となる。

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解説

特定期間による納税義務の判定は、基準期間の課税売上高が1,000万円以下であっても、特定期間における課税売上高が1,000万円を超える場合にはその課税期間について課税事業者となる制度である(消費税法第9条の2)。特定期間とは、個人事業者についてはその年の前年1月1日から6月30日までの期間、法人については原則としてその事業年度の前事業年度開始の日以後6か月の期間をいう。したがって基準期間で免税と判定されても、直近の事業規模の拡大を捉えて課税事業者とする趣旨である。特定期間は基準期間の前の期間ではなく前年・前事業年度の上半期である。また、特定期間の判定は課税売上高に代えて特定期間中に支払った給与等の金額によることもでき、事業者はいずれか有利な方(両方が1,000万円を超えなければ免税)を用いることができる点が重要である。

一問一答

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