税理士に戻る
消費税法難易度: 標準

税理士 一問一答消費税法 第49問

問題

消費税の納税義務に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1個人事業者は、その年の課税売上高が1,000万円を超えた場合、その年について直ちに課税事業者となる。
  2. 2免税事業者は、課税事業者となることを選択することはできない。
  3. 3基準期間における課税売上高が1,000万円以下であっても、特定期間の課税売上高等が1,000万円を超える場合には、その課税期間は課税事業者となる。
  4. 4基準期間における課税売上高の判定は、常に税込みの金額に更に消費税相当額を上乗せした金額で行う。

正解

3. 基準期間における課税売上高が1,000万円以下であっても、特定期間の課税売上高等が1,000万円を超える場合には、その課税期間は課税事業者となる。

詳しい解説を見る

解説

納税義務は原則として基準期間(個人は前々年、法人は前々事業年度)における課税売上高が1,000万円以下か否かで判定されるが、これが1,000万円以下であっても、特定期間の課税売上高(又は給与等支払額)が1,000万円を超える場合には課税事業者となる(消費税法第9条の2)。当年の課税売上高が増えても、その年自体は基準期間の売上高で判定するため直ちに課税事業者となるわけではない(原則として2年後に影響する)。免税事業者は課税事業者選択届出書の提出により課税事業者となることを選択できる。また基準期間の課税売上高は、その基準期間中に免税事業者であった場合は税込みの金額で、課税事業者であった場合は税抜きの金額で計算するのが原則であり、一律に消費税相当額を上乗せするわけではない。判定の基礎となる期間と金額の算定方法を正確に理解することが重要である。

一問一答

5科目1,000問を科目別に学習

消費税法の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では税理士の全1000問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。税理士試験は簿記論・財務諸表論の会計2科目と、法人税法・消費税法・相続税法などの税法科目から5科目を積み上げる科目合格制の国家試験です。簿記論・財務諸表論は受験資格不要で誰でも挑戦できます。