税理士に戻る
相続税法難易度:

税理士 一問一答相続税法 第51問

問題

相続税法12条の非課税財産に関する次の記述のうち、非課税財産に該当しないものはどれか。

選択肢

  1. 1日常礼拝の用に供している仏壇
  2. 2商品として所有していた金の仏像
  3. 3先祖代々承継されてきた墓地
  4. 4日常礼拝の用に供している神棚

正解

2. 商品として所有していた金の仏像

詳しい解説を見る

解説

相続税法12条1項2号は、墓所、霊びょう及び祭具並びにこれらに準ずるものを相続税の非課税財産と定めている。日常礼拝の用に供している仏壇や神棚、先祖代々承継されてきた墓地はいずれもこれに該当し、課税価格に算入されない。祖先崇拝の慣行を尊重するとともに、換金を前提としない財産への課税が国民感情に反するためである。これに対し、商品として所有していた金の仏像は非課税とならない。外観が礼拝の対象となり得るものであっても、商品、骨とう品又は投資の対象として所有するものは非課税財産から除かれることが通達で明らかにされており、日常礼拝の用に供しているという実態がないからである。非課税かどうかは財産の名称や形状ではなく、保有目的と使用の実態によって判断される点が本問のポイントであり、金の仏像のように営利目的で保有される財産まで非課税とすると租税回避の温床となるため認められていない。

一問一答

5科目1,000問を科目別に学習

相続税法の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では税理士の全1000問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。税理士試験は簿記論・財務諸表論の会計2科目と、法人税法・消費税法・相続税法などの税法科目から5科目を積み上げる科目合格制の国家試験です。簿記論・財務諸表論は受験資格不要で誰でも挑戦できます。