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相続税法難易度:

税理士 一問一答相続税法 第84問

問題

課税遺産総額は2億円であり、法定相続人は妻と子2人である。相続税の総額はいくらか。なお、税率は3,000万円超5,000万円以下20%(控除額200万円)、5,000万円超1億円以下30%(控除額700万円)とする。

選択肢

  1. 14,200万円
  2. 23,900万円
  3. 33,600万円
  4. 44,600万円

正解

2. 3,900万円

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解説

法定相続人は妻と子2人であり、法定相続分は妻2分の1、子各4分の1である。課税遺産総額2億円を仮に按分すると、妻は1億円、子は各5,000万円となる。妻の取得金額1億円は5,000万円超1億円以下の区分に該当し、税額は1億円×30%-700万円=2,300万円となる。子の取得金額5,000万円は3,000万円超5,000万円以下の区分に該当し、税額は各5,000万円×20%-200万円=800万円となる。相続税の総額は2,300万円+800万円×2人=3,900万円である(相続税法16条)。4,200万円は妻の1億円に、より高い税率区分(1億円超に適用される40%)を誤って適用した場合などに生じる金額であり、1億円ちょうどは1億円以下の区分に含まれる点に注意が必要である。3,600万円や4,600万円も税率区分の選択や控除額の適用の誤りによる金額である。課税遺産総額が大きくなると按分後の金額が人によって異なる税率区分にまたがるため、各人ごとに速算表の区分を正確に判定することが計算の正否を分ける。境界値の帰属は本試験でも頻出の注意点である。

一問一答

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