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相続税法難易度:

税理士 一問一答相続税法 第67問

問題

被相続人甲の課税価格の合計額は9,000万円であり、法定相続人は妻と子3人の合計4人である。課税遺産総額はいくらか。

選択肢

  1. 19,000万円
  2. 25,400万円
  3. 33,600万円
  4. 44,200万円

正解

3. 3,600万円

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解説

課税遺産総額は、課税価格の合計額から遺産に係る基礎控除額(相続税法15条)を控除して求める。本問の法定相続人は妻と子3人の合計4人であるから、基礎控除額は3,000万円+600万円×4人=5,400万円となり、課税遺産総額は9,000万円-5,400万円=3,600万円である。この3,600万円を基礎として、相続税法16条の定める方法により相続税の総額を計算していくことになる。5,400万円という金額は基礎控除額そのものであり、控除後の残額と取り違えてはならない。9,000万円は控除前の課税価格の合計額のままであり、基礎控除を適用していない誤りである。4,200万円は基礎控除額を3,000万円+600万円×3人と誤って計算した場合の控除後残額に相当し、法定相続人の数を誤ると連動して課税遺産総額もずれることを示している。課税価格の合計額から基礎控除を差し引いて課税遺産総額を求め、法定相続分で仮に按分して税率を適用し総額を算出するという計算構造の第一段階を、正確に処理できるかを問う基本問題である。

一問一答

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