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相続税法難易度: 標準

税理士 一問一答相続税法 第79問

問題

課税遺産総額は5,200万円であり、法定相続人は妻と子2人である。相続税の総額はいくらか。なお、税率は1,000万円超3,000万円以下15%(控除額50万円)とする。

選択肢

  1. 1630万円
  2. 2580万円
  3. 3680万円
  4. 4710万円

正解

1. 630万円

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解説

法定相続人は妻と子2人であるから、法定相続分は妻2分の1、子各4分の1である(民法900条)。課税遺産総額5,200万円を仮に按分すると、妻の取得金額は2,600万円、子の取得金額は各1,300万円となる。いずれも1,000万円超3,000万円以下の区分に該当し税率15%(控除額50万円)が適用されるため、妻の税額は2,600万円×15%-50万円=340万円、子の税額は各1,300万円×15%-50万円=145万円となる。相続税の総額はこれらを合計した340万円+145万円×2人=630万円である(相続税法16条)。580万円は子の一方の税額の合算漏れなど計算過程の欠落により生じる金額、680万円や710万円は控除額50万円の適用誤りや按分割合の誤りによって生じる金額であり、いずれも正しくない。配偶者と子が相続人の場合の法定相続分、すなわち配偶者2分の1、残り2分の1を子の数で等分するという按分を正確に行い、各人ごとに速算表を当てはめて合算するという手順を確実に踏むことが、総額計算の正答の鍵となる。

一問一答

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