問題
財産評価基本通達によって評価を画一的に行う主たる理由として最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1課税価格を実際の時価より常に高くするため
- 2課税の公平を確保し、納税者間の恣意や評価の不統一を防ぐため
- 3相続税の税率をあらかじめ引き下げるため
- 4相続財産の売却を促進するため
正解
2. 課税の公平を確保し、納税者間の恣意や評価の不統一を防ぐため
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解説
財産評価基本通達は、多種多様な相続財産の時価を個別に鑑定するのは困難でコストも大きいため、あらかじめ定めた画一的基準で評価することにより評価の統一と課税の公平を確保し、恣意的評価や納税者間の不均衡を防ぐことを目的とする。課税価格を実際の時価より常に高くするためというのは、通達評価が一般に時価以下となるよう安全性を見込んで設計されている点に反し誤り。相続税の税率は相続税法16条の法定であり通達とは無関係であるから、税率を引き下げるためとするのも誤り。相続財産の売却を促進することも評価通達の趣旨ではなく、あくまで公平・統一が主眼であるため誤りである。
一問一答
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