問題
取引相場のない株式の原則的評価方式で用いる「類似業種比準方式」に関する説明として正しいものはどれか。
選択肢
- 1会社の年間配当額だけを一定利率で還元して株価を算定する方式である
- 2評価会社の配当・利益・純資産の3要素を、業種が類似する上場企業の株価や3要素と比較して株価を算定する方式である
- 3会社の総資産額をそのまま発行株式数で除して算定する方式である
- 4課税時期の証券取引所の終値で算定する方式である
正解
2. 評価会社の配当・利益・純資産の3要素を、業種が類似する上場企業の株価や3要素と比較して株価を算定する方式である
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
類似業種比準方式は、評価会社の1株当たりの配当金額・利益金額・純資産価額(簿価)の3要素を、その会社と業種が類似する上場企業の平均株価および同3要素と比較して、評価会社の株価を算定する方式である。配当額だけを一定利率で還元するのは配当還元方式であるから、その説明は類似業種比準方式ではなく誤り。総資産額を単純に株式数で除すだけの方法は純資産価額方式の考え方とも異なり誤り。取引相場のない株式には市場の終値が存在しないため、終値で算定するという説明も前提を欠き誤りである。3要素を比準させる点が本方式の特徴である。
一問一答
5科目1,000問を科目別に学習