問題
討議資料「財務会計の概念フレームワーク」の役割・性格に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1概念フレームワークは、既存の会計基準の基礎にある前提や概念を体系化したものであり、将来の基準開発の指針となる役割が期待されている
- 2概念フレームワークは個別の会計基準に優先して適用され、基準と矛盾する場合は概念フレームワークに従って会計処理を行う
- 3概念フレームワークは金融商品取引法に基づく法規範であり、これに違反した財務諸表は直ちに違法となる
- 4概念フレームワークは企業会計原則を全面的に廃止し、これに置き換わるものとして公表された
正解
1. 概念フレームワークは、既存の会計基準の基礎にある前提や概念を体系化したものであり、将来の基準開発の指針となる役割が期待されている
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解説
討議資料「財務会計の概念フレームワーク」は、既存の会計基準の基礎にある前提や概念を要約し体系化したものであり、将来の基準開発に指針を与え、会計基準に対する理解を深める役割が期待されている。したがって「既存の会計基準の基礎にある前提や概念を体系化したものであり、将来の基準開発の指針となる役割が期待されている」という記述が正しい。「個別の会計基準に優先して適用され、基準と矛盾する場合は概念フレームワークに従って会計処理を行う」は誤りで、概念フレームワークはそれ自体会計基準ではなく、具体的な会計処理は個別の会計基準の定めによる。「金融商品取引法に基づく法規範であり、これに違反した財務諸表は直ちに違法となる」も誤りで、討議資料として公表されたものであって法令ではなく、直接の規範性を有しない。「企業会計原則を全面的に廃止し、これに置き換わるものとして公表された」も誤りで、企業会計原則は廃止されておらず、概念フレームワークは既存の基準や原則と併存しながら体系化と指針提供の役割を担っている。
一問一答
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