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財務諸表論難易度:

税理士 一問一答財務諸表論 第106問

問題

討議資料「財務会計の概念フレームワーク」における負債の定義に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1負債とは、過去の取引または事象の結果として、報告主体が支配している経済的資源をいう
  2. 2負債とは、過去の取引または事象の結果として、報告主体が支配している経済的資源を放棄もしくは引き渡す義務、またはその同等物をいう
  3. 3負債の定義における義務の同等物には、法律上の義務に準ずるものは一切含まれない
  4. 4負債は法律上の債務に限定されており、会計的負債は定義から除外されている

正解

2. 負債とは、過去の取引または事象の結果として、報告主体が支配している経済的資源を放棄もしくは引き渡す義務、またはその同等物をいう

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解説

討議資料「財務会計の概念フレームワーク」は、負債を『過去の取引または事象の結果として、報告主体が支配している経済的資源を放棄もしくは引き渡す義務、またはその同等物』と定義しており、この定義文と一致する記述が適切である。『報告主体が支配している経済的資源をいう』という記述は、資産の定義(過去の取引または事象の結果として報告主体が支配している経済的資源)であって負債の定義ではないため誤りである。『義務の同等物には法律上の義務に準ずるものは一切含まれない』という記述は、概念フレームワークが義務の同等物に法律上の義務に準ずるものが含まれると説明していることに反し誤りである。『負債は法律上の債務に限定されており会計的負債は定義から除外されている』という記述は、義務の同等物まで定義に含めることによって、修繕引当金のような債務でない負債をも包摂しうる構造としている点に反し誤りである。負債の定義が資産の定義と対をなす形で構成されている点もあわせて押さえたい。

一問一答

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