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財務諸表論難易度:

税理士 一問一答財務諸表論 第185問

問題

現金同等物に関する記述として、正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1市場性のある株式は、容易に換金可能であっても価値の変動リスクが僅少とはいえないため、現金同等物に含まれない
  2. 2取得日から満期日までの期間が1年以内であれば、定期預金はすべて現金同等物に含まれる
  3. 3資金の範囲に含めた現金及び現金同等物の内容を注記する必要はない
  4. 4当座預金や普通預金などの要求払預金は、現金同等物に区分される

正解

1. 市場性のある株式は、容易に換金可能であっても価値の変動リスクが僅少とはいえないため、現金同等物に含まれない

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解説

現金同等物は、容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない短期投資であることが要件とされる。市場性のある株式は、市場で容易に売却できるとしても株価変動により価値の変動リスクが僅少とはいえないため、保有期間の長短にかかわらず現金同等物には該当しない。「満期日までの期間が1年以内の定期預金はすべて含まれる」という記述は誤りで、一般には取得日から満期日又は償還日までの期間が3か月以内の短期投資が現金同等物として例示される。また資金の範囲は経営者の資金管理活動により異なり得るため、「注記する必要はない」という記述も誤りであり、資金の範囲に含めた現金及び現金同等物の内容、並びにその範囲を変更した場合の影響は注記事項とされる。「要求払預金は現金同等物に区分される」という記述は、要求払預金が現金同等物ではなく現金そのものに含まれる点で正確でない。定義・具体例・注記の三点をセットで整理しておきたい。

一問一答

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