問題
屋根の点検として最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1台風後等にズレ・破損・雨漏り兆候を点検する
- 2点検は法律上禁止されている
- 3屋根は永久に点検不要である
- 4点検は100年ごとで十分である
正解
1. 台風後等にズレ・破損・雨漏り兆候を点検する
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
屋根は風雨・紫外線に常時さらされる部位であり、特に台風・強風・地震・大雪の後には、瓦のズレや割れ、スレートの破損、棟板金の浮き・飛散、雨樋の外れ・詰まりなど、雨漏りにつながる兆候を点検することが適切であり、肢1が正しい。陸屋根では防水層の膨れ・ひび割れに加え、ルーフドレン(排水口)や排水溝の落ち葉詰まりが水たまりや漏水の原因となるため、清掃を含む点検が必要である。屋根材の落下・飛散は通行人への加害事故となり、保存に瑕疵があれば所有者は民法717条の工作物責任を負い得るため、災害後の臨時点検は第三者被害の防止という意味も持つ。肢2のような点検を禁止する法令はなく、肢3の永久に点検不要・肢4の100年ごとでは建物の保全機能を果たせない。災害後の臨時点検は管理実務の頻出論点である。
一問一答
全範囲を体系的に演習