問題
労働衛生統計に関する記述として、正しいものはどれか。
選択肢
- 1有所見率は所見のあった者の割合(健康診断時点での状態を示す)、有病率は特定時点での有病者の割合
- 2有所見率は1年間に新たに発生した有所見者の割合
- 3有所見率は健康な者の割合
- 4罹患率は健康診断結果のみで判定
- 5有所見率・有病率に違いはない
正解
1. 有所見率は所見のあった者の割合(健康診断時点での状態を示す)、有病率は特定時点での有病者の割合
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解説
労働衛生統計では指標の定義の区別が問われます。有所見率は、健康診断を受けた人のうち何らかの所見があった人の割合で、健診実施時点の状態を切り取った静態的な指標です。有病率は特定の時点で疾病を有する人の割合、罹患率は一定期間中に新たに発生した患者の割合で、こちらは期間の概念を含む動態的な指標です。「ある時点のストックを見るのが有所見率・有病率、期間中の新規発生というフローを見るのが罹患率」と対比して覚えましょう。なお日本の定期健康診断の有所見率は5割を超える水準で推移していることも背景知識として押さえておくと、統計問題や労働衛生管理の総合問題で役立ちます。
一問一答
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