問題
労働衛生における救急処置のうち、ショックに関する記述として正しいものはどれか。
選択肢
- 1ショックは末梢循環不全により組織への酸素供給が不足する状態で、原因により出血性、心原性、敗血症性、アナフィラキシー、神経原性等に分類
- 2ショックは精神的衝撃のことのみ
- 3ショックは循環不全とは関係ない
- 4ショック時は患者を立たせる
- 5ショックは放置すれば回復する
正解
1. ショックは末梢循環不全により組織への酸素供給が不足する状態で、原因により出血性、心原性、敗血症性、アナフィラキシー、神経原性等に分類
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解説
ショックとは、何らかの原因で血液の循環が保てなくなり、末梢の組織に十分な酸素が行き渡らなくなった重篤な状態で、放置すれば急速に悪化して生命に関わります。原因により、出血や脱水による循環血液量減少性、心筋梗塞などポンプ機能の障害による心原性、細菌感染による敗血症性、アレルギーによるアナフィラキシー、神経の調節障害による神経原性などに分類されます。精神的な衝撃という日常語の意味とは別の医学的概念である点に注意しましょう。応急処置は、あお向けに寝かせて足側を高くし血液を脳や心臓に戻りやすくする体位をとり、毛布などで保温し、直ちに救急要請することが基本で、立たせるのは逆効果です。
一問一答
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