問題
血液凝固に関する記述として、誤っているものはどれか。
選択肢
- 1フィブリノーゲンがフィブリンになる過程である
- 2凝固因子は肝臓で合成されるものが多い
- 3ビタミンKは凝固因子(II・VII・IX・X)の合成に必要
- 4カルシウムイオンは凝固に必要
- 5血小板は凝固には全く関与しない
正解
5. 血小板は凝固には全く関与しない
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
血小板は一次止血で血栓形成の中心となり、活性化して凝固に必要なリン脂質を提供するため凝固にも深く関与しており、「凝固には全く関与しない」という記述が誤りです。血液凝固はフィブリノーゲンがフィブリンに変わる過程であること、凝固因子の多くが肝臓で合成されること、ビタミンKが凝固因子II・VII・IX・Xの合成に必要なこと、カルシウムイオンが凝固に必要なことは、いずれも正しい内容です。凝固は内因系と外因系が共通系に合流し、プロトロンビン→トロンビンによってフィブリノーゲンがフィブリンへと変換されます。ビタミンK欠乏やワルファリン内服では該当因子の活性が低下します。「血小板は一次止血+凝固の足場」と二役を覚えましょう。
一問一答
全300問を繰り返し学習