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労働者災害補償保険法難易度:

社会保険労務士 一問一答労働者災害補償保険法 第111問

問題

労働者災害補償保険法(労災保険法)の目的に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

選択肢

  1. 1業務上の事由、複数事業労働者の二以上の事業の業務を要因とする事由、通勤による労働者の負傷、疾病、障害、死亡等に対して迅速かつ公正な保護をすることを目的とする
  2. 2社会復帰促進等事業を行うことができる
  3. 3被災労働者の遺族の援護を行うことができる
  4. 4労災保険は、事業主の故意又は重過失による災害のみを対象とする
  5. 5労働者の安全及び衛生の確保を図ることも目的に含まれる

正解

4. 労災保険は、事業主の故意又は重過失による災害のみを対象とする

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解説

労災保険は、業務上の事由・複数事業労働者の二以上の事業の業務を要因とする事由・通勤による負傷・疾病・障害・死亡等に対して保険給付を行う制度であり、事業主の故意・過失の有無を問わずに給付が行われる無過失責任の仕組みである。事業主の故意又は重過失による災害のみを対象とするという肢4は制度の根本に反し、誤っているものとして正解である。労災保険法1条には、社会復帰促進等事業を行うことができること、被災労働者及びその遺族の援護、労働者の安全及び衛生の確保等を図ることも明記されており、その他の肢は正しい。複数業務要因災害は2020年9月施行の改正で追加された比較的新しい給付事由であり、目的条文の正確な文言とあわせて頻出ポイントである。

一問一答

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