社労士に戻る
厚生年金保険法難易度: 標準

社会保険労務士 一問一答厚生年金保険法 第933問

問題

保険給付の受給権の保護及び公課の禁止に関する記述として正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1すべての保険給付は例外なく差し押さえることができない
  2. 2受給権は本人の同意があれば自由に譲渡できる
  3. 3老齢厚生年金にも租税その他の公課を課すことはできない
  4. 4受給権の譲渡・担保・差押えは原則禁止だが、老齢厚生年金を受ける権利は国税滞納処分により差し押さえることができ、公課の対象にもなる

正解

4. 受給権の譲渡・担保・差押えは原則禁止だが、老齢厚生年金を受ける権利は国税滞納処分により差し押さえることができ、公課の対象にもなる

詳しい解説を見る

解説

厚生年金保険法41条による。保険給付を受ける権利は、譲り渡し、担保に供し、又は差し押さえることが原則としてできないが、老齢厚生年金を受ける権利を国税滞納処分(その例による処分を含む)により差し押さえる場合は例外的に認められる。また租税その他の公課は保険給付として支給を受けた金銭を標準として課することができないのが原則だが、老齢厚生年金についてはこの限りでなく、雑所得として課税対象となる。したがって例外なく差押え不可とする記述、本人同意で譲渡できるとする記述は誤りであり、公課禁止が老齢にも及ぶとする記述も例外を見落としている。障害厚生年金・遺族厚生年金は非課税である。覚え方は「保護の例外は老齢だけ、老齢は税金がかかり国税で差押え可」。

一問一答

8科目の全範囲を体系的に演習

厚生年金保険法の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では社労士の全1550問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。社会保険労務士試験は8科目・選択式40問+択一式70問で、各科目の足切り基準点クリアが必要。2026年4月時点の最新法令に準拠した問題で確実に対策できます。