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厚生年金保険法難易度:

社会保険労務士 一問一答厚生年金保険法 第947問

問題

厚生年金保険における国庫負担に関する記述として正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1国庫は、政府が負担する基礎年金拠出金の額の2分の1を負担する
  2. 2国庫は、厚生年金保険の保険給付費全体の2分の1を負担する
  3. 3厚生年金保険には国庫負担は一切ない
  4. 4国庫は保険料率の2分の1相当を直接補助する

正解

1. 国庫は、政府が負担する基礎年金拠出金の額の2分の1を負担する

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解説

厚生年金保険法80条による。国庫は、政府が負担する基礎年金拠出金の額の2分の1に相当する額を負担する。厚生年金保険の被保険者は同時に国民年金の第2号被保険者であり、その基礎年金給付に充てるため政府(実施機関)は国民年金に基礎年金拠出金を納付しており、この拠出金の2分の1が国庫負担の対象となる仕組みである。つまり国庫負担は基礎年金(1階部分)に対して行われるのであって、報酬比例の厚生年金給付(2階部分)そのものには給付費国庫負担はないため、保険給付費全体の2分の1を負担するという記述は誤りである。国庫負担が一切ないという記述は事務費の国庫負担や拠出金負担を無視しており、保険料率への直接補助という仕組みも存在しない。覚え方は「国庫が持つのは基礎年金拠出金の半分、2階部分は労使の保険料で賄う」。

一問一答

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