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運営管理難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|運営管理 第264問

問題

IE(インダストリアル・エンジニアリング)の主な目的はどれか?

選択肢

  1. 1作業の効率化と生産性の向上
  2. 2品質の向上
  3. 3設備の保全
  4. 4在庫の最適化

正解

1. 作業の効率化と生産性の向上

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解説

正解は「作業の効率化と生産性の向上」です。IE(インダストリアル・エンジニアリング)は、仕事のやり方そのものを科学的に分析して、ムリ・ムダ・ムラを取り除き、より少ない労力で多くの成果を出せるようにする技術体系です。日本語では生産工学などと訳されます。 IEには大きな2本柱があります。ひとつは方法研究で、「もっと良いやり方はないか」を追求するもの。工程分析や動作分析を使って、運搬や手待ちといったムダを見つけ、作業手順を改善します。もうひとつは作業測定で、「その作業に本来どれだけ時間がかかるべきか」という標準時間を、時間研究やワークサンプリングで設定します。良い方法を決め、その標準時間を物差しにして管理する——この両輪で生産性を上げていくわけです。 たとえば部品の組立で、まず動作を観察してムダな手の動きを省き(方法研究)、改善後の手順で1個あたり何分かかるかを測って基準にする(作業測定)、というのが典型的な進め方です。 他の選択肢も大事な活動ですが、IEの主目的とは別です。品質向上はQC・TQM、設備保全はTPM、在庫最適化はMRPや在庫管理がそれぞれ主に担います。IEはあくまで「作業と工程の効率を高めて生産性を上げる」ことを核にした技術です。

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