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経営法務難易度:

中小企業診断士 一問一答経営法務 第321問

問題

合同会社(LLC)の社員の責任はどのようなものか?

選択肢

  1. 1有限責任
  2. 2無限責任
  3. 3直接有限責任
  4. 4無限連帯責任

正解

1. 有限責任

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解説

合同会社(日本版LLC)の出資者は『社員』と呼ばれますが、その責任はすべて有限責任です。つまり万一会社が倒産しても、出資した金額が戻ってこないだけで、それ以上に個人の財産から会社の借金を肩代わりする必要はありません。株式会社の株主と同じく、リスクが出資額の範囲に限られるのが特徴です。たとえば100万円出資した社員は、会社が大きな負債を抱えても、自分の負担は最大100万円どまり、という安心感があります。 他の選択肢は別の会社形態の責任です。無限責任や無限連帯責任は、合名会社の社員のように会社の債務を個人の全財産で負う重い責任で、合同会社には当てはまりません。『直接有限責任』という言い回しはもっともらしいですが、社員が会社債権者に対し直接に責任を負う合資会社の有限責任社員などを連想させる紛らわしいダミーで、合同会社の説明として最も素直なのは単に『有限責任』です。あわせて、合同会社は設立時に定款認証が不要で費用が安く、内部の取り決めの自由度が高い、という利点も押さえておきましょう。

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