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企業経営理論難易度:

中小企業診断士 一問一答企業経営理論 第388問

問題

製品別・地域別などの事業単位ごとに編成され、各事業部が利益責任を持つ組織を何というか?

選択肢

  1. 1事業部制組織
  2. 2機能別組織
  3. 3マトリクス組織
  4. 4カンパニー制

正解

1. 事業部制組織

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解説

事業部制組織とは、製品別・地域別・顧客別といった事業の単位ごとに部門(事業部)を編成し、それぞれが売上だけでなく利益にまで責任を持つ組織形態です。会社の中に「小さな会社」をいくつも置くようなイメージで、各事業部が独立した経営単位として動きます。 たとえば、家電事業部・住宅事業部・食品事業部のように分け、各事業部長に大きな権限を委ね、その事業の損益管理まで任せます。市場や顧客に近い現場が自分で判断できるため、意思決定が速く、環境変化に機敏に対応できるのが最大の利点です。事業部ごとに利益責任を負わせることで、業績評価も明確になり、次世代の経営者を育てやすい面もあります。一方で、各事業部が生産・営業・経理などの機能を別々に抱えるため、経営資源や人員が重複してコストがかさみやすい点が課題です。 他の形態と区別しましょう。機能別組織は生産・販売・人事など職能ごとに全社を一括して分ける形で、利益責任は各部門でなく全社で負います。マトリクス組織は機能と事業の二軸を交差させる形、カンパニー制は事業部制をさらに進め、社内分社として独立採算を一段と徹底する形で、いずれも本問の事業部制とは独立性や軸の取り方が異なります。

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