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業務管理者難易度: 標準

賃貸不動産経営管理士 一問一答業務管理者 第111問

問題

業務管理者の責任範囲に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1事務所における管理業務の適正な実施を確保する責任を負う
  2. 2管理業者全社の経営責任を負う
  3. 3所有者と入居者の人間関係に責任を負う
  4. 4責任は形式上のものであり実質的責任はない

正解

1. 事務所における管理業務の適正な実施を確保する責任を負う

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解説

賃貸住宅管理業法12条1項により、業務管理者は選任された営業所又は事務所における管理業務の適正性を確保するための管理・監督に関する事務を行う者であり、その責任範囲は当該事務所の管理業務の適正な実施の確保に向けられている。会社全体の経営判断や財務に関する経営責任は取締役等の経営陣が負うものであり、業務管理者の法定責任ではない。また所有者と入居者の私的な人間関係まで責任を負うものでもない。他方、「責任は形式上のものであり実質的責任はない」とする肢は、選任制度を形骸化させるものであり、管理監督事務を実質的に行わせるべき法の趣旨(12条1項・施行規則)に反する。賃貸不動産経営管理士試験では、業務管理者の責任の及ぶ単位が「事務所ごと」である点の理解が問われる。

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