問題
業務管理者の独立性に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1業務管理者は管理業務の適正化のため、所定の指導監督を実質的に行う立場にある
- 2業務管理者は経営陣の意向にのみ従えば足り、独自の判断は不要である
- 3業務管理者は所有者の私的指示に従うべきである
- 4業務管理者は名目上の役職であり、実質的役割はない
正解
1. 業務管理者は管理業務の適正化のため、所定の指導監督を実質的に行う立場にある
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
賃貸住宅管理業法12条が業務管理者制度を設けた趣旨は、専門的知識を有する責任者に営業所・事務所の管理業務を実質的に管理・監督させ、重要事項説明や金銭管理等の適正性を確保することにある。したがって業務管理者は、所定の管理監督事務(施行規則列挙)を実質的に遂行する立場にあり、正解肢のとおりである。経営陣の意向にのみ従い独自の判断を放棄する姿勢や、名目上の役職として実質的役割を果たさないことは、選任義務の形骸化であり法の趣旨に反する。また所有者(委託者)の私的指示が法令や契約に反する場合にこれに従うべきでもない。賃貸不動産経営管理士試験では、業務管理者が法令遵守の社内の砦として機能すべきこと、形骸的選任が監督処分の対象となり得ることが問われる。
一問一答
全範囲を体系的に演習