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賃貸借契約・民法難易度: 2026年度

賃貸不動産経営管理士 予想問題賃貸借契約・民法 第25問

問題

賃借人の収去義務・原状回復義務(民法621条)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1賃借人は、賃借物を受け取った後にこれに生じた損傷について、すべて原状回復義務を負う。
  2. 2通常の使用および収益によって生じた損耗(通常損耗)と経年変化については、賃借人は原状回復義務を負わない。
  3. 3賃借人の責めに帰すべき事由による損傷であっても、退去時には原状回復義務を負わない。
  4. 4原状回復義務は強行規定であり、特約で異なる定めをすることは一切できない。
解答と解説を見る

正解

2. 通常の使用および収益によって生じた損耗(通常損耗)と経年変化については、賃借人は原状回復義務を負わない。

解説

2が正しい。民法621条括弧書により、通常損耗・経年変化は原状回復義務の対象外(条文化)。1は誤り(通常損耗除外)。3は誤り(責めに帰すべき事由ある損傷は復旧義務)。4は誤りで、特約により通常損耗を賃借人負担とする旨の特約も、明確かつ合理的範囲で有効(最判平17.12.16)。

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