問題
金属による中毒に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1鉛中毒の特徴は赤血球増多・腎機能亢進・神経興奮である
- 2カドミウム中毒(イタイイタイ病)は腎尿細管障害と骨軟化症が特徴である
- 3マンガン中毒は末梢神経障害のみが現れ中枢神経症状はない
- 4水銀中毒は皮膚障害のみで神経症状は出現しない
- 5クロム中毒では肝臓がんが特異的に発生する
正解
2. カドミウム中毒(イタイイタイ病)は腎尿細管障害と骨軟化症が特徴である
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解説
カドミウム慢性中毒は腎尿細管障害による低分子蛋白尿(β2-ミクログロブリン尿)と骨軟化症(イタイイタイ病)が特徴で、富山県神通川流域の事例が有名。鉛中毒は貧血(赤血球減少)・腹部疝痛・末梢神経障害・腎障害が特徴(増多ではない)。マンガン中毒はパーキンソン症候群様の中枢神経症状(仮面様顔貌・歩行障害)が特徴。水銀中毒(特に有機水銀=メチル水銀)は中枢神経障害(視野狭窄・運動失調・聴覚障害)が特徴で、水俣病として知られる。クロム(6価クロム)は肺がん・鼻中隔穿孔が特異的(肝臓がんではない)。
一問一答
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