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労働者災害補償保険法難易度: 標準

社会保険労務士 一問一答労働者災害補償保険法 第153問

問題

労災保険における「治癒」の概念に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1完全に元の健康状態に戻ることをいう
  2. 2症状が固定し、これ以上の医療効果が期待できない状態(症状固定)をいう
  3. 3入院期間が終了することをいう
  4. 4医師の診療が不要となることをいう
  5. 5労働者本人が治ったと認識した時点をいう

正解

2. 症状が固定し、これ以上の医療効果が期待できない状態(症状固定)をいう

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解説

労災保険における「治癒」とは、負傷・疾病が完全に回復した状態ではなく、症状が安定し、医学上一般に認められた医療を行ってもそれ以上の医療効果が期待できなくなった状態(症状固定)をいうため、この肢が正しい。完全に元の健康状態に戻ることや、入院期間の終了、医師の診療の不要化、本人の自覚を基準とする肢はいずれも誤り。治癒と判断されると療養補償給付・休業補償給付は終了し、後遺障害が残っている場合は障害等級の認定を受けて障害補償給付に移行する。その後症状が再び悪化した場合には、再発として療養補償給付等が再開されることもある。「治癒=症状固定」は給付の切替時期を画する基本概念として頻出である。

一問一答

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