社労士に戻る
労働者災害補償保険法難易度: 標準

社会保険労務士 一問一答労働者災害補償保険法 第176問

問題

遺族補償年金の転給制度に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1受給権者が死亡・婚姻等により受給権を失った場合、次順位の受給資格者が受給権者となる制度
  2. 2遺族の希望により受給権者を変更する制度
  3. 3受給権者が複数いる場合に交代で支給する制度
  4. 4遺族年金から障害年金へ移行する制度
  5. 5転給はすべての年金給付に共通する制度である

正解

1. 受給権者が死亡・婚姻等により受給権を失った場合、次順位の受給資格者が受給権者となる制度

詳しい解説を見る

解説

労災保険法第16条の4により、遺族補償年金の受給権者が、死亡、婚姻(届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある場合を含む)、直系血族・直系姻族以外の者との養子縁組、離縁、年齢要件の喪失(18歳年度末の経過等)などにより失権した場合、同順位者がいないときは次順位の受給資格者が新たに受給権者となる。これを転給といい、この肢が正しい。遺族の希望による受給権者の変更や交代制の支給ではなく、障害年金への移行制度でもない。転給は労災保険の遺族補償年金に特有の仕組みであり、厚生年金保険の遺族厚生年金には転給の制度がない点との比較が択一式で繰り返し出題される頻出論点である。

一問一答

8科目の全範囲を体系的に演習

労働者災害補償保険法の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では社労士の全1350問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。社会保険労務士試験は8科目・選択式40問+択一式70問で、各科目の足切り基準点クリアが必要。2026年4月時点の最新法令に準拠した問題で確実に対策できます。