問題
未支給の保険給付に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- 1未支給の保険給付は、死亡した受給権者の相続人が相続財産として請求する
- 2死亡した受給権者と生計を同じくしていた配偶者、子、父母、孫、祖父母または兄弟姉妹は、自己の名で未支給の保険給付を請求することができる
- 3未支給の保険給付は、死亡した受給権者と生計を同じくしていなくても、親族であれば誰でも請求できる
- 4未支給の保険給付を受けるべき者の順位は、兄弟姉妹が最も先順位である
正解
2. 死亡した受給権者と生計を同じくしていた配偶者、子、父母、孫、祖父母または兄弟姉妹は、自己の名で未支給の保険給付を請求することができる
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解説
労災保険法11条により、保険給付を受ける権利を有する者が死亡した場合において、支給されるべき保険給付でまだ支給されていないものがあるときは、死亡した者の配偶者(事実婚を含む)・子・父母・孫・祖父母・兄弟姉妹であって、死亡当時その者と「生計を同じくしていた」者が、自己の名でその未支給給付を請求できる。相続財産として相続人が承継するのではなく、法が定めた遺族が固有の権利として請求する仕組みである点が重要で、相続人が相続財産として請求するとの記述は誤り。生計同一要件が課されるため、親族であれば誰でも請求できるとする記述も誤り。順位は条文に掲げられた順(配偶者が最先順位、兄弟姉妹が最後)であり、兄弟姉妹が最先とする記述も誤り。覚え方は「配・子・父母・孫・祖父母・兄弟の順で、生計同一が条件」。
一問一答
8科目の全範囲を体系的に演習