社労士に戻る
労働者災害補償保険法難易度:

社会保険労務士 一問一答労働者災害補償保険法 第848問

問題

特別加入者に対する保険給付に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1すべての特別加入者に対して、通勤災害に関する保険給付が行われる
  2. 2中小事業主等の特別加入者には、通勤災害に関する保険給付は行われない
  3. 3海外派遣者として特別加入した者には、通勤災害に関する保険給付は行われない
  4. 4個人タクシー業者や漁船による自営漁業者のように、住居と就業の場所との間の往復の実態が明確でない特別加入者には、通勤災害に関する保険給付は行われない

正解

4. 個人タクシー業者や漁船による自営漁業者のように、住居と就業の場所との間の往復の実態が明確でない特別加入者には、通勤災害に関する保険給付は行われない

詳しい解説を見る

解説

特別加入者も原則として通勤災害の保護を受けるが、就業の実態上、住居と就業場所との間の往復(通勤)を観念できない者は通勤災害に関する保険給付の対象から除外されている。具体的には、自動車を使用して行う旅客・貨物運送事業を労働者を使用しないで行う個人タクシー業者・個人貨物運送業者、漁船による自営漁業者、特定農作業従事者、指定農業機械作業従事者、危険有害作業に従事する家内労働者等であり、これらの者を除外するとした記述が正しい。すべての特別加入者が通勤災害給付を受けられるとする記述はこの例外を無視しており誤り。中小事業主等や海外派遣者は通勤災害保護の対象となるため、これらに給付が行われないとする記述も誤りである。覚え方は「車や船がそのまま仕事場の人・自宅が仕事場の人には通勤がない」。除外される類型を具体例で覚えるのが得点の近道である。

一問一答

8科目の全範囲を体系的に演習

労働者災害補償保険法の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では社労士の全1550問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。社会保険労務士試験は8科目・選択式40問+択一式70問で、各科目の足切り基準点クリアが必要。2026年4月時点の最新法令に準拠した問題で確実に対策できます。