問題
最低賃金法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
選択肢
- 1最低賃金には、地域別最低賃金と特定(産業別)最低賃金があり、両方が同時に適用される場合は高い方が適用される。
- 2地域別最低賃金は、都道府県ごとに定められ、すべての労働者に適用される。
- 3最低賃金の対象となる賃金は、毎月支払われる基本的な賃金であり、精皆勤手当・通勤手当・家族手当、時間外・休日・深夜割増賃金、賞与等は除外される。
- 4最低賃金額に達しない賃金を定めた労働契約は、その部分について無効となり、無効となった部分は最低賃金額と同額の定めをしたものとみなされる。
- 5使用者が地域別最低賃金額以上の賃金を支払わない場合の罰則は、労働基準法違反として6月以下の懲役又は30万円以下の罰金である。
解答と解説を見る
正解
5. 使用者が地域別最低賃金額以上の賃金を支払わない場合の罰則は、労働基準法違反として6月以下の懲役又は30万円以下の罰金である。
解説
最低賃金法40条により、地域別最低賃金額以上の賃金を支払わない場合の罰則は「50万円以下の罰金」(同法違反)である。労基法違反ではない。なお、特定(産業別)最低賃金違反は労基法24条違反として処罰される。1は同法6条により正しい。2は同法9条により正しい。3は同法4条3項及び則1条により正しい。4は同法4条2項により正しい。