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経営法務難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|経営法務 第235問

問題

完全親子会社関係を創設する組織再編手法のうち、新たに設立する会社が完全親会社となるものを何というか?

選択肢

  1. 1株式移転
  2. 2株式交換
  3. 3新設合併
  4. 4新設分割

正解

1. 株式移転

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解説

ある会社を100%子会社にして完全親子会社の関係を作る手法のうち、新しく設立する会社を完全親会社に据えるのが株式移転です。既存の会社の株主が持つ株を、新設する親会社にそっくり差し出し、代わりに親会社の株式をもらう。こうして既存会社は新設会社の完全子会社になります。最もよくある使い道が持株会社(ホールディングス)の設立。たとえば複数の事業会社を傘下にまとめるため、新たに『〇〇ホールディングス』を作って各社をその完全子会社にする、というときに株式移転を使います。 似た手法と区別しましょう。株式交換は、完全親会社になるのが新設会社ではなく既存の会社である点が違います。すでにあるA社がB社を完全子会社化するときに使うイメージで、新会社を作らない。新設合併は、二つ以上の会社を解散させて新しい一つの会社にまとめる手法で、親子関係を作るのではなく会社そのものが融合します。新設分割は、会社の事業の一部を切り出して新設会社に承継させる手法で、これも完全親子会社の創設が目的ではない。『新設会社を完全親会社にする=株式移転(持株会社設立)』『既存会社が完全親会社=株式交換』という対比で覚えましょう。

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