診断士に戻る
経営法務難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|経営法務 第386問

問題

取締役や従業員に報酬としてストックオプションを付与する場合、用いられるのはどれか?

選択肢

  1. 1新株予約権
  2. 2自己株式
  3. 3種類株式
  4. 4社債

正解

1. 新株予約権

詳しい解説を見る

解説

ストックオプションとは、会社が取締役や従業員に対し、報酬の一環として、あらかじめ定めた価額で自社株を取得できる権利を与える仕組みです。この『あらかじめ決めた価額で株式の交付を受けられる権利』の正体が新株予約権です。つまりストックオプションは、新株予約権を役員・従業員にインセンティブ報酬として付与したもの、と理解できます。狙いは、株価が上がれば権利を行使して安く株を取得し利益を得られるため、受け取った側が企業価値の向上に向けて頑張る動機づけになること。たとえばスタートアップが現金報酬の代わりにストックオプションを付与し、将来の株価上昇で報いる、というのが典型例です。 他の選択肢との違いを整理しましょう。自己株式は会社が自ら買い戻して保有している自社株のことで、これを処分して報酬に充てることはあっても『あらかじめ決めた価額で取得する権利』そのものではありません。種類株式は、配当や議決権などの内容が普通株式と異なる株式で、権利付与の道具ではない別概念。社債は会社が資金調達のために発行する借入証券(負債)で、株式を取得する権利ではありません。『株価上昇のインセンティブ報酬=ストックオプション=その実体は新株予約権』という結びつきを押さえておきましょう。

中小企業診断士トップ

一問一答・予想問題・まとめノート

経営法務の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では中小企業診断士の全7097問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業診断士は7科目すべてで6割を取る戦略が王道です。