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健康保険法難易度: 標準

社会保険労務士 一問一答健康保険法 第920問

問題

任意継続被保険者の保険料の前納に関する記述として、正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1任意継続被保険者は保険料を前納することができない
  2. 2前納する場合の保険料額は、前納期間分の保険料を単純に合計した額であり割引はない
  3. 3任意継続被保険者は、将来の一定期間の保険料を前納することができ、前納した場合は一定の割引がある
  4. 4前納した保険料は、いかなる場合も一切還付されない

正解

3. 任意継続被保険者は、将来の一定期間の保険料を前納することができ、前納した場合は一定の割引がある

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解説

健保法第165条により、任意継続被保険者は、将来の一定期間(4月から9月まで若しくは10月から翌年3月までの6か月間又は4月から翌年3月までの12か月間が基本)の保険料をまとめて前納することができ、前納する場合の保険料額は年4分の利率による複利現価法によって割り引かれた額となるため、前納可能で割引ありとする記述が正しい。前納できないとする記述は第165条に反し誤り。割引がなく単純合計とする記述も、複利現価法による減額の定めがあるため誤りである。前納された保険料は前納期間の各月の初日が到来したときにそれぞれ納付されたものとみなされるため、例えば前納期間の途中で就職して一般の被保険者となり資格を喪失した場合には、未経過期間分の保険料は還付されるので、一切還付されないとする記述も誤りである。任意継続被保険者は事業主負担がなく全額自己負担であるからこそ前納割引の実益が大きい、という制度趣旨とセットで覚えたい。

一問一答

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