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経営法務難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|経営法務 第257問

問題

市場における公正かつ自由な競争を促進するため、私的独占・カルテル・不公正な取引方法を禁止する基本法は何か?

選択肢

  1. 1独占禁止法
  2. 2不正競争防止法
  3. 3取適法(旧下請法)
  4. 4景品表示法

正解

1. 独占禁止法

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解説

独占禁止法は、正式名称を『私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律』といい、市場における公正かつ自由な競争を守るための基本法(土台となる法律)です。各社が価格や品質で正々堂々と競い合えば、消費者はより安く良い商品を手にできます。その競争の土俵を壊す行為を取り締まるのが、この法律の役目です。 具体的には、有力企業が他社を排除して市場を支配する私的独占、ライバルどうしが談合して競争をやめるカルテル、不当廉売や抱き合わせ販売などの不公正な取引方法、といった行為を禁止します。運用は公正取引委員会が担い、違反には排除措置命令や課徴金が科されます。 紛らわしい競争法・取引法と区別しましょう。不正競争防止法は、営業秘密の盗用や他社ブランドのただ乗りなど“個別の不正行為”を取り締まる法律で、市場全体の競争秩序を守る独禁法とは焦点が違います。取適法(旧下請法)は委託事業者が中小受託事業者に対して優越的地位を濫用するのを防ぐ特別法、景品表示法は誇大広告や過大な景品を規制する消費者保護寄りの法律です。競争政策の“屋台骨”ときたら独占禁止法、です。

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